【Mac編】Git-ftpの使い方
Git-ftpを使うと、コミット後にgit ftp push
コマンドを実行するだけでgitで管理しているファイルの差分をアップロードしてくれます。これを使えばレンタルサーバーなどFTPしか使えない場合にFTPクライアントソフトを使わずに済みます。
実行環境
- M1 Mac mini
- SFTPで接続する
- 既にGitで管理していてコミット済みである
インストール
今回はMacにインストールします。 他OSにインストールする場合は公式ドキュメント(git-ftp/INSTALL.md at master · git-ftp/git-ftp)を参照ください。
Xcode Command line toolのインストール
※既にインストール済みの方は飛ばしてください。
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インストール済みの場合、上記コマンドを実行するとxcode-select: error: command line tools are already installed, use "Software Update" to install updates
というメッセージが表示されます。
Git、Git-ftp、Brotliのインストール
Homebrewを使用してインストールします。
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バージョン確認
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SFTPに対応する
macOSに搭載されているcurlのデフォルトバージョンはSFTPに対応していないため、SFTPをサポートしたcurlをインストールします。
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最後のcurl --version
コマンドを実行して出力された文字列のProtocols
にsftp
が入っていればOKです。
Git-ftpのセットアップ
git管理ディレクトリに移動して下記コマンドでFTP情報を登録します。
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初回アップロード。 下記コマンドのどちらかのみ実行。
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次回以降のデプロイ
次回以降はいつも通りgit commit
後にgit ftp push
コマンドを打つと差分がアップロードされます。
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